羽立、金子、宮崎、3人の フランス放浪記  

 

今度はホワイトアスパラ屋さんへ!15ヘクタールもの畑にびっしりと並ぶ黒い小山がひよっこり頭をだしていました。 三十センチほどの長さで収穫された後に、氷水でよく冷やされ、選別され、20センチ程に切りそろえられ箱詰めされてました。生でボリボリと食べてみましたがみずみずしく甘味があり、とても美味しいものでした。

       

 

今度のデギュステはミッシェル・オジェです。 オザミでもお馴染みですね! あのプッシュエール・ド・リュンヌです。 グラスを持って7キロは離れているカーブへ!山肌に掘られた横穴の洞窟でした。約四百年前のものだそうです。大きな木の闔を開けると岩を刳り貫いた洞窟が奥へと続いていました。何と、そこにはクラシックの音楽を流しているじゃないですか。聞くと音楽のビブラートが酵母と共鳴して醗酵を促進させると考えているそうです。

プッシエールド・リュンヌのことですが、ニュートンの相対性理論じゃないですが、重力と月の引力を考えゆっり時間をかけて思いを込めて造っているそうです。その日のディナーは、レオンドールで豪華に楽しみました。幻のアローズと言う、ニシンに似たこの時期ロワール川に昇ってくる魚です。翌日はパリに戻ります。

 

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